猫の保護・受け入れについて

2015-09-15-20.14.56

 

『猫のいる家やすらぎ』では、捨て猫の保護と里親さんへの引き渡しもおこなっています。

捨て猫を発見し、当施設に連れてきてくださるケースもいくつかあります。

いつも何匹でも保護したいところなのですが、現実問題としてそれはできません。

このページでは、猫の保護・受け入れについてお話しいたします。

 

保護猫数の限界

すべての猫を保護できるわけではない理由の1つが、スペースです。

施設的に、6-7匹までしか同時に保護することができません。

捨て猫を発見し連れてこられた時点で空きがあれば良いのですが、いっぱいの場合は、残念ながらお断りさせていただいています。

過密飼育は、既にいる猫にも、新しく来る猫にも良くないからです。

 

また、基本的に天野個人+友人のボランティアさんで面倒を見ていますので、

労力としても、6-7匹が限界です。

(仔猫の場合は特に大変です)

 

猫の受け入れに必要な費用

2015-09-15-20.04.56

猫を保護し、里親さんに引き渡しするまでには、お金もかかります。

エサ代に加え、仔猫の場合はワクチン代と避妊手術代が必要です。

 

仔猫1匹につき必要な費用の目安は以下の通りです。

  • エサ代:10,000円(3ヶ月分)
  • ワクチン費用:3,000円
  • 避妊手術代:オス10,000円
  •       :メス15,000円

 

保護費用援助のお願い

『猫のいる家やすらぎ』では、捨て猫を連れてきてくれた方に、保護費用援助のお願いをしています。

上記の諸費用を合計して、

  • オス : 23,000円
  • メス : 28,000円

となります。

 

みなさんから頂いたお金は、スタッフの人件費としてではなく、エサ代や医療費の実費として使われます。

 

今までは天野個人が猫保護の活動をしてきたため、連れてこられる保護猫はすべて友人・知人を通してでした。

件数も限られていたため、費用を請求したことは一度もありません。

しかし今後は保護猫カフェとして活動していくため、より広い範囲から保護猫が連れてこられることとなります。

ですから、こうして保護費用の援助をお願いすることとなりました。

 

保護費用援助が強制ではないわけ

2015-09-15-20.21.10

他の保護猫団体さんの活動を調べていただければわかると思いますが、

通常、保護費用の負担は、発見・保護した人の義務です。

ですが、『猫のいる家やすらぎ』では一切強制していません。

 

なぜなら、費用がかかることを知って、保護団体に預けるのをやめてしまう人も少なくないからです。

そういった猫は再び捨てられるか、保健所に連れて行かれるかのどちらかです。

 

それはどうしても避けたいのです。

ですから、『猫のいる家やすらぎ』では、保護費用援助を義務にするのではなく、任意でみなさんに協力をお願いする形式をとりました。

 

ただ、労力とお金がかかることを知っておいていただきたいのです。

全額が難しい場合は、せめてエサ代とワクチン代を援助してくださると、とても助かります。

 

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ