みなさん、メリークリスマス！ミミです。

みなさんは、今年のクリスマスをどのように過ごされたのでしょうか？

 

 

クリスマスの主役はなんといっても、私たちの救い主であるイエスさまです。

何からの救いでしょうか？「罪と死」からの救いです。

 

「すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、…」(聖書：ローマ人への手紙3章23節）

 

 

ちょっと疑問を持たれるかもしれませんが、たとえ犯罪を犯したことがなく、しかも一度も人様にご迷惑をおかけしたことがない人がいたとしても、「あなたは罪人です」と、聖書は語っています。

 

 

聖書が語る罪とは「的外れ」のことなのです。･･･的とは「創造主」のことです。

宇宙を創り、地球を創り、そして「私たち」を創った方が、創造主なる神さまです。

 

 

その神さまとの関係が壊れてしまっているので、人は本来拝むべき対象ではない太陽、月、星などを神と思って拝んでいます。

この状態が「的外れ」なのです。これを、聖書は「罪」と言っているのです。

 

 

また、神さまという正しく、麗しい方との関係が壊れてしまっているので、私たち自身の心も壊れてしまいました。

その結果、私たちの心の中に殺意、嫉妬、情欲、悪意、不品行などが生じてしまいます。

 

 

イエスさまは、たとえ人を殺すという行為がなくても、「人に怒りを抱くこと」も罪だと言われました。

そして「自分の敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」とも言われました。

神さまの本質は「愛」であり、神さまの義の基準は高いのです。

 

 

「罪の報酬は死です。しかし神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです」（聖書：ローマ人への手紙6章23節）

 

罪の性質を持って生まれてきた私たちは、自分では罪に対してなすすべがないため、イエスさまがこの世界に人として生まれてくださいました。

 

そして、私たちが受けるはずだった罪の刑罰を、私たちの身代わりにすべて背負って十字架で苦しまれて「完了した」と言われて死なれ、私たちの負い目をすべて帳消しにしてくださいました。

 

 

イエスさまはお墓に葬られ、3日目によみがえられて今も生きていて、私たちが神さまのもとに帰って来るのを待っておられます。

 

クリスマスは、遠い国の出来事ではなく、日本人の私たち一人ひとりにも届けられた、永遠のいのちにかかわる、神さまからのプレゼントなのです。

 

 

「神は、実に、そのひとり子(イエス・キリスト)をお与えになったほどに世(私たち)を愛された。

それは御子(みこ)(イエス・キリスト)を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである」

（聖書：ヨハネの福音書3章16,17節）

 

常に、私たちとともにいてくださる神さまからの祝福と恵みが、皆さまの上に豊かにありますようお祈りいたします。

 

 

 

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