2020.11.3 ボス‼
みなさん、こんばんは。ミミです。
やすらぎのボス的存在だった・・このマナが、10月31日の朝に亡くなりました。
ここにきて、急に瘦せてきましたので、覚悟はしていたつもりですが、とても寂しいです。
つい先日も、ハチの尿結石用の特別食を、ケージの外にかき出しては食べていて、
食欲はまだあるから大丈夫かな?と思っていました。
最近のマナは、母屋に行きたがっていたので、オーナーは亡くなる前日も母屋に置いてあげていたそうです。
夜オーナーが、寝る前の猫部屋のトイレ掃除に行こうとしたところ、
不思議なことにマナが自分からついてきて、寝る場所を探していたそうです。
そして翌日の朝、オーナーが猫部屋にきた時には、すでにマナは亡くなっていたそうですが、マナの体はまだ温かかったそうです。
マナはみんなにお別れを言うために、自分から猫部屋に戻ったのかもしれませんね?
そして、朝、オーナーがやってくる足音を聞きながら、心置きなく静かに息を引き取ったのかもしれません。
オーナーは、前日のマナの行動からそんな予感がしていた、と言っていました。
こちらはやすらぎがオープンした2015年5月のマナです。・・ボスらしい風格がありますよね?
そして、なぜか?・・マナはいつもルツと一緒にいました。
・・それには、わけがありました。
こちらは、16~17年程前のマナです。・・可愛いですよね?
やすらぎがオープンする遥か昔・・母屋で、過ごしていた頃です。
・・そしてマナにじゃれついてるこの子猫・・誰だかわかりますか?
・・なんと、ルツなのです。・・ルツも可愛らしいですね?
マナは子猫だったルツの面倒をよく見ていたと、オーナーから聞いてはいました。
・・本当でした!
子猫のルツは、マナの耳を噛んで、やりたい放題ですが、マナはされるがままですね?
昔、こうして穏やかな毎日を、・・
・・母屋で過ごしていたのですね?
年老いたマナが、母屋に行きたがっていたのも、わかるような気がしますね?
昔、こうしてルツと過ごした・・このキッチンの窓辺を、・・・
十数年経った今も、覚えていたようです。・・まったりとくつろいでいますよね?
ルツにとっては、マナは親代わりの特別な存在だったようです。
マナは子猫がやってくると、真っ先にやってきて・・なめてあげていました。
この時、なめられていたのは、Iさんちの子になった・・タロウちゃんです。
そして、テンちゃん(右下)がやってきたとき、マナはテンちゃんに向かって唸り始めたので、怒っているのかな?と思いました。
でも次の瞬間、テンちゃんはこのケージの中で、てんかんの発作を起こして暴れ始めたのです。
私は、マナが、てんかんの発作が起きるのを、教えてくれたように感じました。
また、ボスらしく、やんちゃなハチ(右)を、戒めていた時もありました。
そんなマナも、他の猫にちょっと意地悪をして、オーナーに怒られそうになると、
こうしてゴロンゴロンして、上手にごまかして・・とぼけていました。
オーナーが、名前を呼んで振り向くのは、マナだけだと言っていました。
オーナーにとっても、特別な存在だったようですね?
マナちゃん、長い間お疲れさまでした!
ボスとして、猫部屋のみんなを支えてきてくれて・・本当にありがとうね!
マナちゃん、天に召されたのですね。30日(金)に娘とお伺いした時、久々に会うマナちゃんがすっかり痩せていたのに驚いたのですが、娘の膝の上に最初から最後まで乗って来てくれて、こんなにも長く膝に乗ってくれるなんて!と、感激したのです。
猫も齢を重ねると顔付きも変化するのですね。身体も触れると骨を感じました。そして、膝の上のマナちゃんはとっても愛おしかったです!
生まれて生きて亡くなること、やすらぎさんから又教えて頂きました。でも…悲しいです。マナちゃん、ありがとう。寂しいです。